🟦 外国人雇用スターターシリーズ【第6回/全10回】
- EISHI HANZAWA
- 6 日前
- 読了時間: 3分
製造業が外国人雇用で最初に困ること
「人手不足なので外国人を採用したい。」
近年、仙台市や宮城県でも、このようなご相談が増えています。
しかし、製造業では日本人を採用する場合とは異なり、
外国人採用には事前に知っておきたいポイントがあります。
今回は、製造業で初めて外国人雇用を検討する企業が、
最初につまずきやすい点について分かりやすくご紹介します。
「外国人を採用したい」だけでは始められません
製造業では、
「人手不足だから外国人を採用したい」
と思っても、すぐに採用できるとは限りません。
まず確認しなければならないのは、
「どの在留資格で働いてもらう予定なのか」
ということです。
仕事内容によって利用できる制度が異なるため、採用方法も変わってきます。
製造業では制度を利用するケースが多くなります
製造現場で働く外国人は、
【特定技能などの制度】を利用して採用するケースが多くあります。
この場合は、
企業
外国人本人
だけで手続きが完結するわけではありません。
登録支援機関などと連携しながら進めるケースも多く、事前の準備が大切になります。
「仕事内容」がとても重要です
製造業と一言でいっても、
仕事内容はさまざまです。
例えば、
機械操作
組立作業
検査
梱包
品質管理
などがあります。
同じ会社でも、
担当する仕事によって【利用できる制度】や【必要な手続き】が異なる場合があります。
そのため、
「製造業だからこの制度」
ではなく、
「どのような仕事を担当するのか」
を整理することが重要です。
採用後の受け入れ準備も必要です
外国人雇用では、採用が決まれば終わりではありません。
安心して働いてもらうためには、
仕事の説明
安全教育
社内ルールの案内
生活面でのサポート
なども重要になります。
特に初めて外国人を受け入れる企業では、
「日本では当たり前」
と思っていることが伝わらない場合もあります。
分かりやすく説明する姿勢が、職場への定着にもつながります。
制度は変わりつつあります
外国人雇用の制度は、人手不足への対応などを背景に少しずつ見直しが進んでいます。
今後は、自由な雇用契約で働くことができる職種の拡大など、
新しい動きも予定されています。
そのため、
「数年前に聞いた話」
だけで判断せず、最新の制度を確認することが大切です。
仙台・宮城の企業だからこそ大切なこと
宮城県では、製造業は地域を支える重要な産業の一つです。
一方で、人材不足に悩む企業も少なくありません。
外国人雇用は、その課題を解決する一つの方法ですが、
「制度が難しそうだから…」
と最初の一歩をためらう企業も多くあります。
まずは、自社の仕事内容に合った採用方法を確認することが、
安心して外国人雇用を始める第一歩になります。
まとめ
製造業で外国人を採用するときは、次の点を確認しましょう。
✅ 担当してもらう仕事内容を整理する
✅ 利用できる制度を確認する
✅ 採用後の受け入れ体制を準備する
制度は少し複雑に感じるかもしれませんが、
一つずつ確認すれば、初めての外国人雇用でも十分に対応できます。
次回予告
🟦 外国人雇用スターターシリーズ【第7回/全10回】
「建設業が外国人雇用で最初に困ること」
建設業では慢性的な人手不足を背景に外国人雇用が進んでいますが、
製造業とは異なる制度や注意点があります。
次回は、建設業で初めて外国人を採用する企業が知っておきたいポイントを
分かりやすく解説します。
---------------------------------------------------------
◀ 前の記事
「在留カードを見るとき企業が確認するポイント」
▶ 次の記事
「建設業が外国人雇用で最初に困ること」