🟦外国人雇用スターターシリーズ【第5回/全10回】
- EISHI HANZAWA
- 6 日前
- 読了時間: 3分
在留カードを見るとき企業が確認するポイント
外国人を採用するとき、
「在留カードを確認してください。」
と言われても、
「何を見ればいいのか分からない」
という企業担当者の方も多いのではないでしょうか。
実は、在留カードには外国人が日本で働くための大切な情報が記載されています。
今回は、企業が採用前に確認しておきたい基本的なポイントを分かりやすく解説します。
在留カードとは?
在留カードは、中長期間日本に在留する外国人に交付される身分証明書です。
氏名や生年月日だけでなく、
在留資格
在留期間
就労の可否
など、日本で生活・就労するために重要な情報が記載されています。
外国人を採用する際は、必ず本人から在留カードを提示してもらいましょう。
① 在留資格を確認する
まず確認したいのが「在留資格」です。
例えば、
技術・人文知識・国際業務
特定技能
永住者
日本人の配偶者等
家族滞在
留学
など、それぞれ働ける範囲が異なります。
同じ外国人であっても、在留資格によって担当できる仕事内容は変わります。
そのため、
「外国人だから採用できる」
ではなく、
「その在留資格で予定している仕事ができるか」
を確認することが大切です。
② 在留期間(有効期限)を確認する
在留カードには在留期間の満了日が記載されています。
期限が近い場合でも、更新手続きを行っているケースがありますが、
企業としては有効期限を確認しておくことが重要です。
また、採用後も更新時期を把握しておくことで、安心して雇用を続けることができます。
③ 就労制限の有無を確認する
在留カードには、
「就労制限の有無」
という項目があります。
ここには、
就労に制限がない
指定された範囲で就労できる
原則として就労できない
などが記載されています。
例えば、
「留学」の在留資格では、資格外活動許可を受けている場合に限り、
一定時間までアルバイトが認められています。
一方で、
「永住者」や「日本人の配偶者等」は職種に制限なく働くことができます。
この違いを理解しておくことが大切です。
在留カードだけで判断しないことも大切です
在留カードは重要な確認資料ですが、それだけですべて判断できるわけではありません。
例えば、
実際の仕事内容
雇用形態
配属予定部署
在留資格との適合性
なども合わせて確認する必要があります。
判断に迷う場合は、採用を進める前に専門家へ相談することで、
後からのトラブルを防ぐことができます。
仙台・宮城でも相談が増えています
仙台市や宮城県でも、人手不足を背景に外国人採用を検討する企業が増えています。
一方で、
「在留カードは確認したけれど、これで採用して大丈夫なのか分からない」
というご相談も少なくありません。
採用前に確認しておくことで、安心して外国人雇用をスタートできます。
まとめ
外国人を採用するときは、次の3つを確認しましょう。
✅ 在留資格は何か
✅ 在留期間は有効か
✅ 就労できる内容に制限はないか
これらを確認することで、企業・外国人双方が安心して働ける環境づくりにつながります。
次回予告
🟦 外国人雇用スターターシリーズ【第6回】
「製造業が外国人雇用で最初に困ること」
製造業では外国人雇用への関心が高まっていますが、
「どの制度を利用すればよいのか分からない」という声も多く聞かれます。
次回は、製造業で初めて外国人を採用する企業がつまずきやすいポイントを、
分かりやすく解説します。
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